寒さが少しずつ和らぐ季節に、心を揺らす温かい声が訪れます。日韓歌王戦を通じて国境を越える感動を届けた歌手ウタゴコロ・リエが、ついに新たな始まりを知らせました。彼女は20日夜9時、自身の公式YouTubeチャンネルに「ウタゴコロリエの重大発表」というサムネイルの映像を通じて、単なる活動報告を超え、ファンにとっては贈り物のような知らせをいっぱいに詰め込みました。
今回の発表で最も目を引く部分は、来る4月22日に2枚のソロメジャーアルバムが世に出るという事実です。リエ特有の繊細な感性と爆発的な歌唱力がどのように込められているのか、すでに期待が集まっています。特に今回のアルバムは、韓国と日本両国で築いてきた彼女の音楽的アイデンティティを集大成した結果物であるという点で、その意味が深いです。
歌と心という二つの音楽世界
新しく発売されるアルバムは、タイトルから彼女が伝えようとするメッセージを明確に示しています。ビクターエンタテインメントから発売されるUTA(歌)と、エイベックスを通じて公開されるKOKORO(心)がその主人公です。前回のアルバムが英語タイトルのSONGSだったなら、今回は日本語の単語を選び、本来の声にさらに集中するという意志を表しました。
アルバムUTA(歌)は、リエのエネルギッシュな一面に出会える楽曲で満たされています。収録曲はJ(門倉有希)、ごめんね(高橋真梨子)、ルージュの伝言(松任谷由実)、フライディ・チャイナタウン(泰葉)、Goodbye Day(来生たかお)、愛燦燦(美空ひばり)などが含まれており、オリジナル曲である金木犀の窓としあわせのまわり道まで収められ、聴く楽しさを加えます。
一方、KOKORO(心)アルバムは、人生という大きなテーマのもと、彼女の人生に支えとなってくれた楽曲を厳選しました。収録曲は見上げてごらん夜の星を(坂本九)、いのちの歌(竹内まりや)、涙そうそう(夏川りみ)、異邦人(久保田早紀)、この愛、忘れないで(ペク・チヨン)、愛は時を越えて(大橋純子)で構成されています。ここにオリジナル曲であるスーパーの子と未来のカケラが加わり、一曲一曲がリエが歩んできた時間の記録であり、読者に差し出す温かい慰めとなるでしょう。
韓国公演実況が収められた特別なDVD構成
ファンの所蔵欲を刺激するポイントは、アルバムの構成方式にあります。今回の新譜は一般的なCDバージョンのほか、公演実況が収められたDVD同梱バージョンがともに発売されます。興味深い事実は、各レーベルごとに収録された映像コンテンツが異なるという点です。
ビクターバージョンには日本公演の生き生きとした臨場感が込められており、エイベックスバージョンには韓国公演の熱かった熱気がそのまま収められています。去る1月、川が凍りつくほどの寒さの中でも韓国を訪れ、ステージを準備していた彼女の誠意が、この映像を通じてもう一度確認される予定です。リエのライブは現場でのみ感じられる独歩的な響きがあるだけに、今回のDVD収録の知らせは直接公演会場に行けなかったファンにとってこの上なく貴重な贈り物となります。
3月ツアーの始まりと5月ソウルコンサート確定
アルバム発売を待つ時間が退屈にならないように、リエはツアー日程でファンを先に訪ねます。3月1日、愛知県を起点に大阪、福岡、東京などを回るスプリングツアーが始まります。アルバムが出る一か月前からツアーを始めるのは、完成された音源よりもライブの生動感を先に伝えたいというリエならではのこだわりが感じられる部分です。
何より韓国ファンをときめかせる知らせは、5月2日に予定されたソウルコンサートです。アルバム発売直後に開かれる初の海外公演であるだけに、韓国の観客は新アルバムの全曲を最も完璧なライブで鑑賞する主人公となります。去る日本レコード大賞企画賞受賞当時に感じた震えと、ファンに向けた感謝を今回のソウルの舞台でそのまま注ぎ込むという決意が感じられる部分です。
リエの「未来予想図3」プロジェクト
昨年末から休むことなくレコーディングと公演準備を並行してきたリエは、今回のプロジェクトを通じて自身の音楽的未来予想図3を描いていきます。韓国の舞台で「未来予想図2」を歌い、深い余韻を届けた彼女は、新しいアルバムに単純にリメイク曲を集めたのではなく、リエならではの色がたっぷり込められたオリジナル新曲を多数収録して、アーティストとしての新たな一面を発見する契機を設けるでしょう。彼女にとってはこのアルバムが「未来予想図3」であるわけです。
華やかな舞台の上の歌手であるよりも、観客と目を合わせながら温もりを分かち合いたいという彼女の真心は、いつもファンを感動させます。4月22日という日は、彼女にとってメジャー歌手として堂々と立つ公式的な出発点であり、ファンとの約束が実を結ぶ瞬間です。暖かな春風とともに訪れるリエの声が、私たちの心にどんな深い跡を残すのか、すでに胸が高鳴ります。
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